議長紹介①
こんにちは!
最近は暖かい日と涼しい日が入り混じり、まさに新しい季節が来つつある感じがします。
われわれ京論壇も2018年度のセッションへ向け、着々と準備が進んでいます。
そこで今回からは、今年度の各分科会を引っ張っていく議長3人を紹介していきたいと思います!
京論壇への参加を考えているみなさんは、彼らと一緒に分科会を形作っていくことになるかもしれません。ご注目ください!
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一人目は、文科一類1年(新2年)の長谷川郁(はせがわたかし)くんです!
長谷川くんは昨年度、1年生ながら京論壇に参加し、獅子奮迅の活躍を見せていました。
2年目となる今年は、議長として分科会を引っ張ってくれます!
長谷川くんの趣味は、読書、ご飯を食べること、そして天体観測だそうです。
なかでも好きな星は「カノープス」。
日本では高度が低く、多くの地域で観測がむずかしい星の一つだそうです。
そんなロマンティックな一面もある長谷川くん。どうして京論壇に入ったんでしょう?
もともと太平洋戦争の戦史に興味があったことから安全保障や現在の日中関係について関心があり、大学に入ってから中国と関わりのあることを始めようと思っていました。どのサークルに入ろうか迷っているときに、少人数で長い時間をかけてレベルの高い議論を行う京論壇に惹かれ、入ることを決めました。
昨年度の京論壇のセッションでも、トピックへの深い関心と高いディスカッションスキルは年上のメンバーたちの度肝を抜きました。
「古代エジプトうんちく図鑑」を愛読し、好きな言葉は「巨人の肩の上に立つ」だと語る長谷川くん。
知識への謙虚さと貪欲さに頭が下がります・・・!
それでは最後に、京論壇へ挑戦しようとしている方へのメッセージをお願いします!
「話せばわかる」という犬養毅の有名な言葉がありますが、昨年京論壇に参加して痛感したのは「ただ話すだけじゃわからない」ことでした。東大側も北京大側もお互いに言いたいこともあれば言いたくないこともあり、うまく言葉に表せなかったり議論の方向性を見失って何を目指しているのか分からなくなったりすることも多々ありました。話すことそのものの難しさと、さらに国境を越えて話すことの難しさに正面から向き合うことができるのは京論壇のいいところです。一緒に話して、話して、さらに話すことを楽しみにしています!
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4月から参加者の募集も開始します!(詳細はのちほどお知らせします)
少しでも京論壇の議論に興味をもってくれた方、ご応募をお待ちしています!( ^ω^ )
*1:Astronomy Trek(2015, April 19). Star Facts: Canopus. Retrieved March 20,